新人看護師が一から仕事するための心得のつづきを書こうと思ったんだけど、ちょっとブレイクタイムというか最近、大人もそうだけど子供たちの感染が増えててうちの子供も例外ではなくなったので記事にすることにしました。
1.学級閉鎖
すべてはここからです。
プロローグでも書きましたが、子供の学校が学級閉鎖になりオンライン授業になりました。
(マジ、PC設定苦労した….)
詳しくはここ↓
3、4日で学級閉鎖は解かれて通常授業になり、引き続きオンライン授業がいいという人はどちらでも選べることに。
残念ながら、うちのような共働きでリモートでの仕事できない職種の家庭は登校させるしかありませんでした。(いや選べたとしてもPCアレルギーが…笑)
そしてそれから特に学校でも感染者が増えることなく平穏に過ぎていきました。
数日後、夜勤だった私。
夜勤中も入院や急変、夜間せん妄、不穏な患者さんもおらず、もうすぐで無事終われるって思いはじめる朝6時ごろ患者さんのバイタルサイン測定を周っているときでした。
「奥さんから外線かかってます!」
ってイヤな予感しかしなかった。
2.発熱外来でPCR検査
はい。
急に娘が「あたまいたい〜!」って起きたから妻が体温計さしたら39.6℃だった。と
見事に予感が当たりました。
仕事を無事終えて、すぐにダッシュで家へ帰りました。(電車の中でもダッシュしました。気持ちだけ…)
家に着くと妻が発熱外来予約しておいてくれました。
予約時間までまだあと1時間近くありました。
ダッシュした意味が……..
そして発熱外来連れていき、鼻の奥にスワブを入れられて大いに泣きました。
気持ちわかるわ〜。大人でも泣きそうになるくらい痛いよね〜。
3.隔離生活
家へ戻るとあらかじめ用意していた部屋(奥さんエライ!)に寝かせ、心配なので娘といっしょに妻も隔離生活をすることになりました。(看護者必要です)
2日後、陽性判定が出たとの連絡あり。
まぁ、そうだよね。
そしてわたしは職場に事情を話しました。たまたま、夜勤明けの3連休だったため仕事に穴をあけずに済みました(この時は…)
わたしは息子とともに生活してました。娘の陽性判定が出てから翌日、娘は熱も下がり元気を取り戻していました。(若い細胞ってすごい!)
翌朝、息子から「パパ〜おなかすいたー」って起こされました。
「あとちょっと寝かせて〜そしたらなんか作るから〜」
と15分ほど二度寝してから起きてリビングへ行くと息子が
「パパ〜何かあたまいたくなってきた〜やっぱごはんいらない」
はい。37.8℃ 同じ発熱外来予約して行ってきました。(2の話へ戻ってください)
その日の夜に妻も発熱。(もうこれはしょうがないし、エライ!)みなし陽性になりました。
唯一元気なわたし….でも濃厚接触者。
仕事は出勤前に迅速PCR検査受けて陰性なら、そのまま働けという医療従事者特有の鬼畜仕様。
「陽性だったら?もう電車乗ってきたし!満員電車だったし!帰り歩いて帰るの?」
ってお国の考えに腹立ちながらも
…….しっかりとお休みいただきました(話をわかってくれるいい上司)
ってか元気なの自分だけで隔離しているし家のことやらなきゃいけないからお休みいただくしかなかったんです。
4.隔離生活で便利さを体感したもの
そこから主夫業です。
とりあえず洗濯する、メシ作る、掃除する、消毒するをヘビーローテンション。
ちなみに食器洗いは食洗機があって良かったと思いました。
あまり使ってなかったけど手で洗うとキレイにまんべんなく洗っているつもりでも残ってる恐れがあります。(汚れじゃなくて見えないウィルスね)
あとはやっぱりスマホって便利。買い物とできちゃうしいろいろ調べられる。PCわからなくても扱える。
ナースコールのように隔離部屋から電話やLINE来るから近くに置いてないときはちょっと大変。
(特にメシ作っているときとかに限ってガンガン鳴る「おなかすいた〜」とか)
ただスマホでネットスーパー利用できるけど、やっぱり現地の売り場で並んでいるものを見ながら買い物した方が献立が思い浮かぶ。
(普段ネットスーパー利用している人はそうでもないのかな?)
あと感染者増えているせいか大体翌日以降に配送になっちゃうから早めに注文したほうがいい。
自治体の配食サービスも利用しました。
コロナ陽性と診断されれば各自治体に電話して送ってもらえます。
うちは3人陽性なので3人分申し込みました。
こちらも今希望者多く混みあってるみたいなので配送されるまで2日かかりました。
内容は(一部)↓
びっくりするくらい送っていただきました。すごく助かります。
ただ、3人分一気に来ると玄関が埋まります(笑)
文字通り外出できなくなりました…..とさ。
おあとがよろしいようで…..
皆さま、体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。